今大会5番に座り続けてきた仙台育英の佐々木良は負傷のため出場しなかった。

 大会本部によると準決勝の早実戦で投球を受け、決勝戦前に「左手根骨骨折の疑いが強く、試合出場は不可能」と診断された。

 負傷後はバットを握れない状態だったという。5試合で打率4割3分5厘だった佐々木良は「(代わりに出場した)百目木が打ってくれたのは良かった。でも、打ちたかった」と悔しそうだった。