まさに文武両道。学年1位の成績を持つ水戸商・山藤研太主将(3年)が、野球では3回戦に進出した。

 2年生の学年末の査定ではオール5。昨秋の実力テストでは学年トップの成績を残した。状況判断が早く「どの走者をアウトにすべきかがすぐ分かる」と話した。「なぜ勉強も頑張るのか?」という質問に「勉強がだらけると、野球もだらけてしまうと思う。心に隙ができないよう心がけてます」と答えた。

 今日の出来は「60点。芯を食って打てなかった」と、4打数1安打の成績を悔やんだ。次戦は下館一戦(17日)。100点満点の出来を目指す。