【清宮打席詳細】

第１打席　１回１死二塁。フルカウントからチェンジアップ見極め四球

第２打席　３回１死走者なし。カウント３－０から１３４キロ直球を強振。鋭い打球が深めに守っていた二塁手を吹き飛ばし右中間へ。記録は二塁打。二塁到達８秒２４

第３打席　５回無死一、二塁。カウント３－０から１３６キロ直球打ってファウル。５球目１０６キロ低めカーブを見極め四球

第４打席　７回先頭打者。カウント１－２から１３８キロ直球が右肩付近に当たる死球

第５打席　カウント３－１から低めカーブを見極め四球

【試合経過】

大濠は１回、３者凡退

早実は１回、１死から２番西田が右二塁打。清宮は四球。４番野村の中前適時打で１点を先制

大濠は２回、３者凡退

早実は２回、１死から中川が右二塁打。しかし後続倒れ無得点

大濠は３回、先頭の７番斎藤が右前安打。しかし送りバント失敗、併殺打で無得点

早実は３回、１死から清宮が二塁打。４番野村の左翼フェンス直撃適時三塁打で２点目。さらに内野ゴロの間に１点を加え３－０

大濠は４回、敵失、捕逸、安打で１死一、三塁。しかし４番東は投ゴロ併殺打で無得点

早実は５回、１、２番の連続安打、清宮の四球で無死満塁。野村は三振。５番雪山がスクイズを決め４点目

大濠は６回、１死一、二塁から３番古賀の左への適時二塁打で１点を返す。４番東は頭部への死球で満塁。ここで早実は中川から赤嶺にスイッチ。５番稲本の犠飛で２－４

大濠は７回、１死二塁から９番三浦が左前安打。中継が乱れる間に１点を返し３－４

早実は７回、先頭の清宮が死球。４番野村が内角直球を左中間へ２ラン。６－３と再び突き離した

早実は８回、２死二塁で清宮が四球。続く野村は二塁打が出ればサイクルだったが右飛に倒れ無得点

大濠は９回、先頭打者が内野安打。２死三塁から１番久保田の適時打で１点を返したが反撃もここまで。６－４で早実が決勝進出を決めた

１回裏１死二塁、四球で出塁する清宮（撮影・足立雅史）

１回裏早実１死一、二塁、中適時打を放ち笑顔の野村（撮影・足立雅史）

３回裏早実１死、二塁打を放つ清宮（撮影・足立雅史）

早実の追加点にベンチで大喜びする清宮（撮影・足立雅史）

６回表福岡大大濠１死一、二塁、左適時二塁打を放つ古賀（撮影・野上伸悟）

７回表福岡大大濠２死三塁、三ゴロでヘッドスライディングする平野と股を大きく開き捕球する清宮（撮影・野上伸悟）

福岡大大濠対早実　７回裏早実無死一塁、左越え２ランを放つ野村（撮影・野上伸悟）

７回裏早実無死一塁、左越え本塁打を放ちガッツポーズで二塁に向かう野村（撮影・野上伸悟）

７回裏早実無死一塁、左越え本塁打を放った野村（中央背中）を迎える清宮（左）と雪山（撮影・野上伸悟）

【試合経過】

札幌一は１回、１番宮沢が安打で出塁も後続倒れ無得点

履正社は１回、１死満塁も無得点

履正社は３回、１死一、三塁から５番筒井がスクイズが失策を誘いまず１点。さらに６番松原の適時二塁打で２点を加え３－０。続く片山の中越え適時二塁打で４－０

札幌一は４回、１死二、三塁から内野ゴロの間に１点を返した

札幌一は７回、１死二、三塁から内野ゴロの間に１点を返し２－４

履正社は７回、２死一、二塁から７番片山の左越え適時二塁打で２点を加え６－２とした

札幌一は８回、無死満塁も併殺打などで無得点

履正社は８回、暴投で追加点。７－２

札幌一は９回、２死から敵失の走者を出したが無得点に終わり試合終了

札幌第一先発の前田（撮影・足立雅史）

履正社先発の松井（撮影・足立雅史）

３回裏履正社１死一、三塁、スクイズと失策で生還する西山（後方）。捕手西村（撮影・足立雅史）

３回裏履正社１死二、三塁、左適時二塁打を放つ松原（撮影・野上伸悟）

　日大は東海大北海道を７－０の７回コールドゲームで下した。

　日大の弓削が１安打完封、微妙に動く速球を主体に低めを突き、７回１死から中前へ落ちる不運な安打を許しただけだった。学生最後のシーズンで初めて全国の舞台に立ち、ＤｅＮＡからドラフト２位指名を受けた水野に投げ勝った。

東海大北海道対日大　１回裏日大１死一塁、左中間へ適時三塁打を放つ京田。投手水野（撮影・横山健太）

【佐々木投球詳細】

桜美林はドラフトでロッテから１位指名された佐々木千隼投手が先発

１回　１死から死球でランナーを出すも後続２人を三振に抑える

２回　３者連続三振

３回　１死から相手投手の岩永を四球で出す。その後２死二塁としたが相手野村颯の三盗失敗で切り抜ける

４回　３者凡退に抑える

５回　外野フライ２つと内野ゴロに抑える

６回　３者凡退

７回　３者凡退

８回　１死から代打の１年生三木に二塁打を打たれノーヒットノーランはならず。続く和田に適時打三塁打を浴び１失点としたが追加点は許さず

９回　宮崎にマウンドを譲る

【試合経過】

桜美林は１回、２死二塁で４番村井が見逃しの三振

環太平洋は１回、死球でランナーを出すも無得点

桜美林は２回、３者凡退

環太平洋は２回、佐々木に手が出ず無得点

桜美林は３回、２死三塁から佐々木が三振

環太平洋は３回、２死から野村颯が二盗。三塁も狙ったがアウト

桜美林は４回、４番村井が初安打、５番大平が先制の２ラン。その後、２死一、三塁で９番山本の右前適時打で１点を追加し３－０

環太平洋は４回、無得点

桜美林は５回、相手３番手藤本に抑えられ３者凡退

環太平洋は５回、３者凡退

桜美林は６回、５番大平が右前打。２死二塁から佐々木が右前打で一、三塁とし９番山本が中前適時打で１点追加し４－０

環太平洋は６回、佐々木をとらえられず、３者凡退

桜美林は７回、相手は４番手志賀。１番山野辺がいきなりの３塁打、２番井橋が左前適時打で１点を追加し５－０

環太平洋は７回、佐々木に翻弄され３者凡退

桜美林は８回、２者連続三振から８番佐々木が中越えの本塁打で６－０

環太平洋は８回、代打の１年生三木が二塁打、ついに佐々木をとらえる。続く和田が適時三塁打で１点を奪い６－１

桜美林は９回、３番沼田の適時打で１点を奪い７－１

環太平洋は９回、２死一、二塁としたが無得点でゲームセット

桜美林大対環太平洋大　力投する桜美林大先発の佐々木千隼（撮影・横山健太）