秀岳館(熊本)、大阪桐蔭、報徳学園(兵庫)履正社(大阪)が準決勝に進出した。大阪勢2校がベスト4に進むのは1998年以来、19年ぶり。

 秀岳館は9-2で高崎健康福祉大高崎(群馬)に快勝した。1回に木本の2ランで先制し、その後も攻撃の手を緩めず、3季連続の4強入り。

 大阪桐蔭は4-2で東海大福岡を振り切った。1点差とされた直後の8回に福井の犠飛で突き放し、2年ぶりのベスト4。

 報徳学園は8-3で福岡大大濠を下した。序盤から得点を積み上げて、2009年以来の4強。

 履正社は8-1で盛岡大付(岩手)を下した。5回に竹田、筒井の連続適時二塁打などで5点を先取。竹田が2安打に抑え、3年ぶりのベスト4となった。