センバツ優勝の大阪桐蔭が同志社香里を下し、順当に5回戦進出を決めた。

 大阪桐蔭は、背番号16の右腕、柿木蓮投手(2年)が、今大会初先発。2回2死から8者連続三振を奪うなど、7回11奪三振の快投を見せ、「スライダーでカウントを取れてよかった」と喜んだ。

 打線は、3回1死二、三塁から3番山本ダンテ武蔵外野手(3年)の右犠飛で先制。その後、敵失などでこの回は4点を奪った。

 西谷浩一監督(47)は「相手投手が良いとは聞いていた。もっと攻略したかった」と振り返った。