センバツ出場校の乙訓がサヨナラ勝ちで16強入りを決めた。延長12回1死二、三塁で9番川畑大地投手(3年)の左飛を京都成章・岩尾就平外野手(3年)が落球。

 まさかの形で試合が決着した。130球を投げきった川畑は「先にマウンドを降りるわけにはいかなかった」。一方、敗れた松井常夫監督は「秋春と京都無敗のチームによくやった。(落球は)責められないです」と振り返った。