小山台が2戦続けて都立対決を制し、15年以来の8強入りを決めた。

 1点リードの2回、4番會川和希外野手(3年)の3ランなどで一挙5点を奪い、ビッグイニングを作った。

 1番の松永和也外野手(3年)は3安打3打点2死球で全打席塁に出るなど、エース戸谷直大投手(3年)を盛り立てた。會川は「ライトオーバーかと思った。まさか入るとは思わなかった。打てなくて自信をなくしていたが1本出てほっとした」と控えめに笑った。