今秋ドラフト1位候補の報徳学園・小園海斗内野手(3年)が初めて夏の聖地に乗り込む。東兵庫大会の決勝で報徳学園が市尼崎との接戦を制し、8年ぶり15度目の甲子園出場を決めた。17年センバツ4強に輝きながらその後の甲子園は遠く、苦しみながらつかんだ夏の切符。「日本一のショート」へ、挑戦の舞台は甲子園となる。

<報徳学園・小園の一問一答>

 -甲子園出場を決めて

 すごく厳しい練習をしてきて、乗り越えれば絶対夏に甲子園に行けるという気持ちでした。強化練習をしたり、そういうことをやってきたからこそ、(チームが)また1つになったと思います。(ここまで)すごく長かった

 -最後の打席は中飛

 力が入ってしまいました。そういうところを抑えて、修正していこうと思います。

 -今大会は

 打撃では貢献できなかったけど、守備はすごく自分の中で成長できた。守備には自信があります。

 -甲子園は行ったか

 春の大阪桐蔭-伊万里戦をアルプスで見ました。プレーしたいな、という気持ちが大きかったです。

 -甲子園ではどんなプレーを

 先頭として後ろのバッターを信じてやっていきたいです。ダイナミックなプレーで攻めていきたい。