日大三(西東京)の小倉全由監督(61)が19日、準決勝で対戦する金足農のエース吉田輝星投手(3年)対策を勝敗のカギに挙げた。

 兵庫・西宮市内のグラウンドで約2時間練習。フリー打撃では約3メートル前から打撃投手がボールを投げ、マシン打撃では約150キロに設定されたボールを打ち込み、吉田の速球対策に取り組んだ。小倉監督は「エース吉田君のボールを打てるか。スピードボールにどう対応できるかでしょうね。(キーマンは)日置。彼の前に走者をおきたいです」と話した。