U18高校日本代表第1次候補による「国際大会対策合宿」の2日目が6日、関西地区で行われた。午後からの紅白戦第2試合では岩手(大船渡)の最速157キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)が紅組で先発。白組は同じ「高校四天王」の最速153キロ左腕・横浜(神奈川)・及川雅貴投手(3年)が先発した。

佐々木は初回、3者連続三振。横浜(神奈川)内海貴斗内野手(3年)の3球目に投じた直球が、ネット裏のプロスカウトのスピードガンで163キロをマークした。

これまでエンゼルス大谷翔平が花巻東(岩手)で高校3年夏に岩手大会で160キロをマークしており、高校野球の最速とされていた。