4連覇を目指す第1シードの横浜は、2回戦から登場。寒川と横浜旭陵・相模向陽館の合同チームの勝者との対戦が決まった。ライバルの東海大相模とは、互いに勝ち進めば準決勝でぶつかることになる。

チームはこの日、香川県での招待試合に参加。センバツで制球を乱した最速153キロ左腕・及川雅貴投手(3年)も、2日の関東第一(東東京)戦から先発マウンドに復帰するなど、調子を取り戻しつつある。トーナメントでは最も日程が過密になるゾーンに入った。左腕・松本隆之介投手、右腕・木下幹也投手(ともに2年)ら、夏を乗り切る戦力は整ってきた。

藤沢清流、光明学園相模原、湘南学院のシード校も横浜ブロックに入った。DeNA三浦投手コーチの長男・三浦澪央斗投手(3年)のいる平塚学園は、互いに勝ち進めば4回戦で横浜とぶつかる。横浜と春季大会で好勝負を演じた星槎国際湘南、プロ注目右腕・渡辺倫太朗投手(3年)のいる三浦学苑、古豪の法政二、横浜商も横浜ブロックに入った。