八戸学院光星が4本塁打、12得点の猛打で弘前学院聖愛を破り2年連続10度目、春夏合わせて20度目の甲子園出場を決めた。

昨夏と同じ顔合わせとなった決勝戦。1回表、無死一、三塁から3番近藤が今大会5本目となる先制3ラン。4番原も連続弾を放ち4点。その後も打線が止まらず4点を追加。打者12人、8安打の猛攻で8点を先制した。2回には5番大江がソロ本塁打。6回には近藤がこの試合2本目、今大会6本目の本塁打を放った。中盤、聖愛の反撃にあったが8回に2点を加えダメを押した。

八戸学院光星はセンバツに出場(初戦敗退)も夏はノーシード。3回戦で春の県大会を制したライバル青森山田を4-1で破り勢いに乗った。

◆八戸学院光星 1956年(昭31)創立の私立校。野球部は学校創立と同時に創部され甲子園出場は春10度、夏も10度目。11年夏から甲子園3季連続準優勝。主なOBは巨人坂本勇人、ロッテ田村龍弘、阪神北條史也ら。所在地は青森県八戸市湊高台6の14の5。