大船渡・佐々木朗希投手(3年)は29日、岩手大会の準優勝報告のため、国保陽平監督(32)らと大船渡市役所を訪れた。

当初、選手は主将を務めた千葉宗幸内野手(3年)のみ出席の予定だったが、佐々木自身が希望し出席。大船渡市・戸田公明市長(70)からは「世界のその分野の関係者の皆様にも大きな話題を提供したのは素晴らしいこと」と賛辞を受けた。

25日に花巻東に敗退。甲子園出場は逃したが、すでに「次」に向けて練習を再始動させている。U18高校日本代表への選出が濃厚。無事選出となれば、8月26日には大学日本代表との壮行試合が神宮球場で行われる予定。その後、9月上旬にかけて韓国・機張で行われるU18のW杯と、ドラフト会議を前に佐々木の世界はどんどん広がっていく。