瀬田工の今秋ドラフト候補の147キロ右腕、小辻鷹仁(たかと)投手(3年)が、2失点完投で7回コールド勝ちに貢献した。

大会2戦目は攻めの投球がズバリ。打席の本塁寄りギリギリに立つ彦根翔西館打線に3死球を当てたが「攻めての結果。次は死球ではなく内角ギリギリに投げたい」と臆することはなかった。阪神、巨人など5球団が視察。雨中の投球で最速144キロを計測するなど持ち味を発揮した。