履正社は、新エースの渡辺純太(2年)が9回3安打1失点と好投し、準々決勝に進出した。

5回2死一、三塁から左前適時打を許したが、失点したのはこのイニングのみ。「四球が続くことが多いので先に追い込むことを意識しました」と他のイニングでは、コースをつく丁寧な投球で凡打を量産。「いつも通りの自分らしさを出せた」と公式戦初完投に笑みを浮かべた。

新チームでは唯一、今夏の甲子園交流戦でメンバー入りを経験。「僕しか経験していないので、引っ張っていって甲子園に連れて行けたらと思います」。自身と同じ左腕で、16年夏に絶対エースとして同校を甲子園に導いた現ヤクルト寺島成輝投手(22)に憧れ、強豪校の門をたたいた。憧れの先輩と同じエースナンバーを背負い、春の聖地を目指して左腕を振る。