鹿児島大会が3日、開幕した。夏の甲子園につながる大会としては4年ぶりの単独出場となった串木野は敗退。だが、昨秋の新チームから成長を見せた。4回2死一塁で、4番・石原雅紳内野手(3年)が左越え適時二塁打を放ち、一矢報いた。

鹿児島大会は昨秋1回戦で7回コールド負け、今春1回戦で5回コールド負けを喫した。今大会のメンバーは11人。就任4年目の地頭所真人監督(27)は「人数は少ないが野球が好きで、練習は一生懸命やっていた。(夏に)9イニングまで戦い、生徒はすごいなと試合をしながら思っていました」と、開幕試合の奮闘をたたえた。