市岐阜商にとって13年ぶり5回目の夏の甲子園が目前で逃げた。同点の8回2死一、二塁で両輪圭亮外野手(3年)の適時打で3-2と勝ち越し。しかし、2回途中から救援したエース高橋知亜投手(3年)が、8回裏につかまり逆転負けを喫した。

プロも注目する右腕は「甲子園に行って名前を覚えてもらいたかった。大学で4年間鍛えてプロを目指したい。中日の柳さんのように狙って三振を取れる投手になりたい」と、前を向いた。