立命館守山の初優勝はならなかった。創部6年目ながら夏の決勝に初進出。19年秋、今春と3度目の県大会決勝だった。

吉田天龍(てんりゅう)主将(3年)は「甲子園1勝という目標でやってきたので、(歴史を)塗り替えたという認識はない。しかし全員が着実に成長できた。この成長を次の代でも引き継ぎ、甲子園1勝にこだわってほしい」と後輩たちに思いを託した。