第94回選抜高校野球大会(甲子園)の第1日(18日)第3試合に登場する九州国際大付(福岡)の1年生4番、佐倉侠史朗内野手が、チーム打撃での勝利への貢献を誓った。

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北海道王者のクラーク戦を控え、16日にオンライン取材で対応。183センチ、106キロの巨漢スラッガーは調子を問われ「絶好調というわけではない。あと2日間あるので、初戦までに調子を上げていかないといけない」というが、初戦を見据え「本塁打の意識を捨て、チームに貢献できる1本を打ちたい」と意気込んだ。

練習試合解禁後、延岡学園(宮崎)との試合で高校通算10本目の本塁打を放った。だが、元西武の楠城徹監督(71)によると、ここまでは「ちょっと振りが大きい。ちょこちょこ打ってるが、彼が公言している『ここぞの打撃』にはまだ物足りない」。自身も「打率が低いので、足の上げ方を工夫したり、手の位置を下げたりして打っている」と試行錯誤してきた。

九州国際大付は昨秋明治神宮大会4強。同大会の初戦で快勝したクラークとの再戦に対しては「やりづらさはない。相手も自分たちを知ってるし、自分も相手のことを知っている。プラス思考でやっていけたら」と気合十分だ。左右の好投手対策にも「2人ともキレがあって球が速く、変化球もいい投手。狙い球だったり、しっかりイメージを持って打席に入りたい」といい、特に苦戦を強いられた低めの球を見極め、一撃を浴びせる。【菊川光一】