東北学院榴ケ岡は21年センバツ出場の柴田を接戦で下した。

5回から救援登板したエース諸原康生投手(3年)が5回2失点と粘投し、8強に導いた。9回2死、最後のアウトを三振で奪うと左腕を突き上げた。「取りにいった三振だったので良かった。もっといい球を投げられるように2日間調整したい」。18日の準々決勝は仙台南と東北の勝者と戦う。佐々木貴紀監督(52)は「勝っても負けても夏につなげるようにしたい」と意気込んだ。