札幌旭丘が13安打11得点の6回コールドで札幌東陵を下し、初戦を突破した。

3回に先制されたが、その裏の攻撃で2点を奪い勝ち越し。6回無死満塁では4番渡辺直澄捕手(3年)が「しっかりタイミングを取って打てた」と左前に2点適時打を放つなど、この回8点を奪いゲームセット。同校夏3年ぶりの勝利に「自分が高校に入ってから夏は勝てていなかったので、まず1勝できたことがうれしい」と喜んだ。

▼先発登板し6回3安打1失点だった札幌旭丘・尾形脩介投手(3年) 四死球がなかったというのはよかった。ストレートが特によかったと思う。

▼先発した札幌東陵の背番号1渡部篤弥投手(3年) 苦しい場面が多かったが、粘り強く投げることはできた。力は出せたと思います。

▼札幌東陵・工藤駿典捕手(3年) 今まで関わってくれた方々に感謝をして全力で野球ができたので悔いはない。