近江(滋賀)が鶴岡東(山形)を破り、3季連続の16強入りを果たした。昨夏が4強、今春は準優勝。

2回に1点を先制するも3回表にエース山田陽翔投手(3年)が2本の本塁打を浴び1-3と逆転された。それもその裏、無死二、三塁から連打で同点。4番山田の適時二塁打で勝ち越した。4、7、8回にも加点した。

山田は4回以降は無失点。11安打を許したが12三振を奪って3失点完投した。

鶴岡東は3回に渡辺千尋(3年)が山田からソロ本塁打。さらに土屋奏人(3年)が今大会3本目となる2ランを放ち、3万7000人大観衆のスタンドを沸かせた。しかし3回裏に守りのミスから逆転を許し3年ぶりの16強入りを逃した。