聖光学院の一塁手、伊藤遥喜内野手(3年)がガッツあふれるプレーを見せた。
1回に聖光学院が先制して迎えた2回表、仙台育英の攻撃。5点を挙げなお無死満塁、山田脩也内野手(2年)が4球目のカットボールを一塁側へファウルを放った。伊藤が打球を追い、カメラマン席に飛び込むプレーを見せたが、惜しくもキャッチできなかった。
伊藤は今春、3月11日に練習試合で頭部に死球を受け、前頭骨の骨折と診断されていたが、センバツには透明のフェースガードを付けて出場。今夏も、ガッツあふれる守備で、チームを鼓舞した。
試合は2回に仙台育英が11点を挙げ、2回を終わり11-1と仙台育英がリードしている。