第95回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園)に2年連続出場のクラークが17日、札幌市内の室内練習場で練習を行った。守備を中心に約4時間半、体を動かした。昨秋まで一塁手を務めていた中村光琉(ひかる)副主将(2年)が三塁手にコンバート。正三塁手として「大舞台で落ち着いてプレーできるように今、頑張ります」と気合を入れた。

1月末から2月上旬に行われた三重・熊野、愛知・岡崎での合宿期間中に新ポジションへの挑戦が始まった。三塁は滝川江陵中3年時以来となる。「三塁は投げる距離も長くなる。ネットスローだったり練習していかないと」。この日はノック中に佐々木達也部長(39)から助言を受けながら守備練習を行った。佐々木啓司監督(67)は「スローイングが安定している。バント処理についても三塁線のボールをしっかり見て捕っている」と評価した。

中村は打撃で中軸に座り、エース右腕新岡歩輝主将(2年)に次ぐ投手としても期待されている。昨秋は登板機会がなく「秋は歩輝一本になっていた。これからは自分もレベルアップして、歩輝の支えになれるような投球ができれば理想」と、あらゆる役回りでチームを支える。【山崎純一】

<クラーク今後の日程>

◆3月4日 対外試合解禁日。水口東(滋賀)久居(三重)と練習試合

◆5日 八日市南(滋賀)天白(愛知)と練習試合

◆7日 北海道庁訪問

◆8日 深川市役所で出発式

◆9日 選抜大会に向け出発

◆10日 選抜大会組み合わせ抽選

◆18日 選抜大会開幕