日刊スポーツをご覧になっている皆さん、はじめまして。この春まで日大三高野球部で監督をしておりました小倉全由です。このたび、高校野球の解説を務めることになりました。

私は試合の評論をするような立場ではないと、感じておりましたので、最初お話をいただいた時は大変驚きました。ですが、よく考えてみれば、甲子園を目指す高校野球そのものの在り方は変わらずとも、猛暑続きの中での大会運営や、監督、部長、コーチの指導方法など、高校野球を取り巻く環境はものすごいスピードで変化しています。

白球を追う選手の熱い気持ちを大切にするには、周囲の大人の努力や、ファンの皆さんのご理解がどうしても必要だと痛感した監督生活でした。そうした背景も含めて、幅広く読者の皆さんに私の感じるものをお伝えできれば、ありがたいと思い、お引き受けすることにしました。気を引き締めて取り組みます。これから、どうぞよろしくお願いします。【小倉全由】