戦国東都を制した国学院大(東都大学野球連盟)が横浜商科大(神奈川大学野球連盟)に9-0、大会規定による7回コールド勝ちで準々決勝進出を決めた。

4回まで両チーム無得点。国学院大が5回表に均衡を破った。1死走者なしから、3番田井志門(4年=大阪桐蔭)が内野安打で出塁すると、4番石野蓮授(3年=報徳学園)が右中間への適時二塁打で先制した。その後も攻撃の手を緩めることなく、この回打者1巡の猛攻で一挙6得点を奪った。終わってみれば13安打9得点。攻守で相手を圧倒した。

先発の藤本土生(3年=土浦日大)は初回3者連続三振を奪うなど、6回3安打無失点、9奪三振の快投を披露した。

打線が得点を奪えない序盤も粘り強くゼロを並べ「先制点を取られるのはリズム的によくないと思ったので、ギアを上げるところはしっかり上げて投げました」とエースの自覚をのぞかせた。

次戦に向けては「トーナメントなので、全てにおいて悔いのない選択と悔いのない投球をしたいと思います」と意気込んだ。

「東京ドームでできることは、少なくとも私はうれしいよ」。鳥山泰孝監督(50)が1週間前からミーティングで繰り返し伝えてきた言葉を胸に、国学院大は次の戦いへ挑む。