日刊スポーツの今夏高校野球紙面の題字を、オリックス山本由伸投手(24)が直筆で記した。
選んだ言葉は“全てに感謝”。「小学校のチームのスローガンで、いい言葉だなと思って。大切にしている言葉です」。岡山・備前市出身で野球を始めた小学時代のチーム「伊部パワフルズ」で教わった言葉。今でも日々「大事なこと」だと思い出す原点だ。宮崎・都城高時代はプロから注目されながらも甲子園とは縁がなかったが、感謝の思いを胸に努力を重ね、3月のWBCで世界一に貢献するなど球界を代表する投手になった。「全力で、悔いが残らないように。とにかく初心を忘れず、1日を大切に、出し切って欲しいです」。夢へ向かう高校球児へ、エールを送った。

