習志野、銚子商の伝統校対決は、5回コールドで習志野が圧勝した。
習志野は初回、銚子商の投手陣の立ち上がりを攻め、この回だけで3投手から打者一巡の猛攻で7安打6四死球で12得点を奪い、試合の主導権を握った。
今大会屈指の好カードとあって球場にはたくさんの応援、野球ファンがかけつけ、外野芝生も開放し満席に。日下遥琉主将(3年)は「経験のしたことのない雰囲気でした。もし、うちが1回表で失点していたら、流れは変わっていたかもしれない」と振り返った。何点奪っても「つなごう!」の合言葉をかけあい、常に次の塁を狙う姿勢を崩さない。「泥くさく、つないでいった結果だと思います」と、習志野野球で勝利につなげた。
先発のエース、小城知投手(3年)は初回に1死一、三塁のピンチを招くも併殺打で無失点に。「立ち上がりは力んで力が入ったけど、野手が得点してくれて落ち着いて投げられました」。大量得点を背に波に乗り、5回コールドながら完封した。
日下は「こんなに応援してくださる方々がいる。それを励みに、これからも1点でも多くとって、最終的には勝っている、という試合をしていきたい」と、話しこれからもその手を緩めることはない。19年以来の甲子園出場へ。勢いが増した。

