日本ウェルネス(東東京)は打線がつながり、15安打を放って5回コールド勝ちで4回戦進出を決めた。磯口洋成監督(74)は「想定以上でした。エンドランもよく決まった」と話した。沖縄にある日本ウェルネスが準優勝し、長野のウェルネス長野もサヨナラ勝ちで3回戦を突破するなど、系列校の勢いもある。宮城、長野、茨城、東京の4チームで5月に練習試合を行うなど交流しており、指揮官は「刺激になります」と話した。

先発を託された背番号10の清水優雅投手(3年)が、憧れの神宮球場で5回を被安打5の3奪三振、54球で1失点と試合をつくった。「いつも通りストライク先行で投げられました。自信になります」と話した。

打たせて取る投球で、ヤクルト高津臣吾監督の現役時代のフォームを参考にしたシンカーを効果的に使った。父から「まねをしてみたら?」と勧められ、YouTubeで現役時代の動画を探して研究。「半年から1年くらいで、自信がついて投げられるようになった」と今では決め球だ。

先発を告げられたのは前日の夕方。「緊張して、あまり寝られませんでした」と明かした。

チームにはプロ注目のエース辻口輝投手(3年)がいるが、清水は「変化球のキレでは負けないと思っている。全員野球で、勝ち上がっていきたいです」と話した。