ノースアジア大明桜が秋田商に逆転勝ちし、21年以来2年ぶりの甲子園出場を決めた。

0-2で迎えた7回2死、8番篠崎拓真外野手(3年)から3連続で四球を選び、2死満塁。チームがつないだチャンスを、2番土田亮太内野手(3年)がしっかりとものにした。2ボール1ストライクで迎えた4球目を振り抜き、右中間に抜ける走者一掃の3点適時二塁打。土田が放った逆転打の勢いに乗り、さらに2点を追加。この回5得点のビッグイニングで5-3とし、戦況を覆した。

投げては3投手の継投と総力戦。先発したエース右腕・難波佑聖投手(3年)が5回1/3を投げ、7安打2失点の粘投。2番手・松橋裕次郎投手(2年)が1回2/3を投げ、無安打無失点でつなぐと、最後は準決勝で1失点完投と快投を見せた加藤悠羽投手(2年)が試合を締めくくった。盤石の投手陣と勝負強い打撃で2年ぶりの甲子園に乗り込む。

◆ノースアジア大明桜 1953年(昭28)に創立。野球部も同年に創部。甲子園には春5度、夏11度出場で最高成績は89年夏の4強。主な卒業生はDeNA砂田毅樹、ロッテ山口航輝、ソフトバンクの風間球打。所在地は秋田市下北手桜守沢8-1。山田芳浩校長。