ベテラン監督の采配がさえた。専大松戸(千葉)は同点の7回、2つのスクイズを決めて決勝点を奪った。
持丸修一監督(75)の手堅く1点を取りにいく「持丸野球」で、東海大甲府(山梨)村中秀人監督(64)との名将対決を制した。春夏連続の初戦突破で、千葉県勢は夏の甲子園100勝に到達した。
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専大松戸の最速151キロ右腕でセンバツも2完投している平野大地投手(3年)は、2回戦も登板はなかった。
本調子ではなく、持丸監督は「1点、2点勝負の時に、ベースの上で勝負できる投手でなければ。見極めなければいけない」と、制球力で安定している渡辺、青野をマウンドに送った。平野は練習では140キロ台後半のボールを投げており、「早く投げたい。負けていられない」と出番へ備えている。

