今大会初めての雨天中断となり、ABCラジオの生放送で解説者として登場した龍谷大平安の原田英彦監督(62)が約1時間半の中断を、濃密なトークで乗り切った。
注目のカードは午後4時1分に、豪雨のため一時中断。実況の福井治人アナウンサーと出場校や高校野球、教え子にまつわるトークを繰り広げた。
三塁側アルプスからクラーク国際(北北海道)の全国から集結したブラスバンドの演奏で、球場が拍子の嵐に。その瞬間に「吹奏楽も踊りながら演奏していますよね。今まで見たことないですよ」と語った。
一時青空が見えたときには「銀河鉄道999」が演奏された。「雲を吹き飛ばしているような。お客さんがアンコールを求めていますよね。できるならばメドレーでやってほしいですよね」とリクエスト。「体を動かしながら、精いっぱい演奏していただいて、いい時間だったですよ」とたたえた。
SNSでは、「原田監督なら、余裕で時間つなげるトーク力」「原田監督のフリートークええよ」と盛り上がった。
大のディズニー好きでもある原田監督は、こんな話題も展開した。「ディズニーランドが暑さで少ないと。夏休みになってもお客さんが少ないと。でも甲子園って多いじゃないですか。1試合目から満杯になりましたから。そこに魅力があるんですよ」と監督就任30年を超える平安ひとすじの指揮官が、大甲子園の放送席で声をはずませた。【中島麗】

