野球U18(18歳以下)W杯でエースとして初の世界一に導いた大阪桐蔭・前田悠伍投手(3年)が20日、大阪府大東市の同校で行われた優勝報告会に出席した。

大会をあらためて振り返り「大学ジャパンを抑えて自信になりました(8月28日のU18壮行試合で2回3安打3奪三振、無失点)。自分は150キロをバンバン投げることはできないけど、緩急を使って直球をより速く見せられるのがいい部分だと思った。その部分は伸ばしたいし、スピード自体も伸ばしたい」と話した。

帰国後、野球部の同級生からは祝福とともに「めちゃくちゃ良くなっていたな」と、夏の大阪大会よりも状態が上がっていたと指摘されたという。

今回の高校ジャパンは突出したスターが不在だったが、20人が一致団結したチームだったと回顧。自らも大阪桐蔭では主将だったが、代表メンバーのふるまいに感服していたという。

「野手も含めてみんな仲が良かった。主将の小林(隼翔=広陵)がいてくれてよかった。オンとオフがしっかりしていた。小林以外も全員が主将みたいな感じで、みんなキャプテンシーがあって頼りがいがあった。チーム力がすごかった。自分は何もやっていないんですが(笑い)」

代表を率いた馬淵史郎監督(67=明徳義塾監督)については「優しくて野球をすごくよく知っている。自分からも話しやすいし、話しかけてもくれる。やりやすかったです」と感謝した。