来春センバツ目指し秋季近畿大会は準々決勝残り3試合。第1試合は京都国際が近江(滋賀)に1-0でサヨナラ勝ち。4強入りでセンバツ当確となった。第2試合は京都外大西が履正社(大阪)を10-7で下した。第3試合は1852年(嘉永5)創設の耐久(和歌山)が須磨翔風(兵庫)を4-1で破り初の甲子園出場を当確とした。
須磨翔風1-4耐久
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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耐久 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 |
須磨 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
【耐】冷水
【須】槙野
【試合経過】
耐久は1回表、2死一塁から4番岡川の左越え適時二塁打で1点先制
須磨翔風は1回裏、1死一、三塁からスクイズで1-1同点
耐久は5回表、2死二、三塁から敵失で1点勝ち越し
耐久は8回表、1死満塁から6番川合の犠飛、7番中の適時二塁打で2点を加え4-1
須磨翔風は9回裏、1死一塁も最後はライナー併殺で試合終了
◆耐久 1852年(嘉永5年)に人材養成の稽古場「耐久社」として創立した県立校。野球部は1905年(明38)創部。夏は和歌山大会4強が最高。春夏とも甲子園出場なし。主な野球部OBに元阪神で虎風荘寮長も務めた梅本正之ら。バドミントン部は強豪。和歌山県湯浅町湯浅1985。戸川しをり校長。
京都外大西10-7履正社
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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外大西 | 2 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 10 |
履正社 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 7 |
【外】田中
【履】高木、速水、奥田、藤原
【試合経過】
京都外大西は1回表、2死一塁から4番相馬の左越え適時三塁打でまず1点。5番田中の中前適時打で2点を先制
履正社は1回裏、1死二、三塁から内野ゴロの間に1点返す
京都外大西は2回表、打者10人、4安打で4点を奪い6-1
京都外大西は8回表、2死二塁から3番松岡の適時打で7-1
履正社は8回裏、無死満塁から内野ゴロと犠飛で2点を返し3-7
京都外大西は9回表、無死三塁から5番田中の適時打、9番清水の適時三塁打、ボークで3点を加え10-3
履正社は9回裏、5安打を集め4点を奪い7-10としたが試合終了
近江0-1京都国際
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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近江 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
京国 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1X | 1 |
【近】西山
【京】中崎
【試合経過】
1回は両校ともに先頭打者が安打で出塁も無得点
5回まで両校無得点。安打数は近江が4、京都国際が3。両先発投手はともに無四球
京都国際は9回裏、1死二塁から5番清水の左前適時打でサヨナラ勝ち