21世紀枠で出場する田辺(和歌山)が、昨秋の明治神宮大会を制した星稜(石川)に挑む。大会初日の第2試合で激突する。
76年ぶり3度目の出場となる田辺は、エース寺西邦右(ほうすけ)投手(3年)の安定感の高さが光る。最速139キロの直球とキレのあるスライダー、制球力を武器とし、昨秋の和歌山県大会では初戦から準決勝まで5試合連続で完投勝利を挙げた。打撃では4番の山本陣世内野手(3年)が軸で、昨秋の市和歌山戦、智弁和歌山戦で本塁打を放つなど、勝負強さを誇る。
2年ぶり16度目の出場となる星稜は最速143キロ左腕のエース佐宗翼投手(3年)を中心に、芦硲(あしさこ)晃太主将(3年)と明治神宮大会で2戦連発の萩原獅士(れお)内野手(3年)が好打者2人が中軸に座り、打線を引っ張る。
野球王国・和歌山で昨秋準優勝した実力も兼ね備える田辺の金星なるか、優勝候補の星稜が春夏通じて初優勝へ好スタートを決めるのか、注目の一戦だ。

