県内有数の公立進学校、福岡が4-2で筑陽学園に競り勝ち、4回戦進出を決めた。
投打の要でエース井崎暁志郎(きょうしろう)投手(3年)が二刀流の活躍を見せた。打っては3番で、0-0の1回1死二塁だ。変化球を引っ張り、一塁線を破る適時二塁打をマーク。5回の第2打席は遊撃へ内野安打、9回は中前打と3安打の固め打ちだった。
投げては5回2/3を投げ6安打2失点。6回に2点を失うも、5回までわずか2安打投球だった。「抑えられたのは本当に守備が助けてくれたからです」。4日の2回戦は145球の完封勝ち。疲労も残る中、中2日の一戦で打って、投げての大活躍だった。バックも再三の好守連発で背番号1をもり立てた。
ソフトバンク育成の井崎燦志郎(さんしろう)投手(20)を兄に持つ。昨夏から投手を務める暁志郎は「ピッチャーをするまでは(兄を)『すごいな』くらいしか思ってなかった。でも、ピッチャーをし始めてから『ここがすごいな』と思うようになった」と今でも尊敬する存在だ。
最後の夏の目標は「甲子園出場です」ときっぱり。頂点を目指し、投打でチームを引っ張り続ける。

