長野日大のエース左腕・山田羽琉投手(3年)が103球7安打の完封劇で、チームを2度目の聖地へ導いた。

圧巻だった。「相手が直球を狙ってくると思ったので、変化球を使って打たせて取る投球を意識した」と、リズム良く投げ込んだ。「マウンドに上がる以上、自分が最後まで投げる」。エースの誇りを見せた。

最速は132キロ。剛速球がないからこそ、打者に的を絞らせない投球を試行錯誤した。巨人高梨の動画を参考にするなど、今春解禁された2段モーションを研究し、横手投げにも挑戦した。今夏5試合に登板し無失点。「びっくりですけど、四球を少なくできたのが良かった」と笑顔だ。

次は甲子園に戦いの舞台を移す。「3年間の努力が報われてうれしい。自分の持ち味の打たせて取る投球を全国でもできたら」と意気込んだ。

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