関東第一が5年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。

4-4で迎えた5回、越後駿祐内野手(2年)が「チャンスだったので、3年生のためにという思いで打席に立ちました」と適時二塁打を放って勝ち越した。その後も集中打を浴びせ、打者一巡の猛攻で一挙4点を奪った。

先発の畠中鉄心投手(3年)は「本塁打は仕方ない」と割り切り、帝京の強力打線を相手に粘投した。6回からエース坂井遼投手(3年)が登板して試合を締め、春夏連続で甲子園への切符を手にした。

米沢貴光監督(48)は「帝京高校さんにいつ本塁打を打たれるかという恐怖と戦いながらだった。選手たちが負けることなく立ち向かってくれた」と選手の勇気をたたえた。「東東京の皆さんの思いをしっかり背負って、1つずつ勝ち上がって挑戦していきたい」と5年ぶりの夏聖地へ向かう。

◆関東第一 1925年(大14)に創立した私立校。生徒数2493人(女子1170人)。野球部は27年創部で部員数92人(マネジャー12人)。甲子園出場は春7度、夏は9度目。主な卒業生は中村祐太(西武)、オコエ瑠偉(巨人)、石橋康太(中日)、井坪陽生(阪神)。所在地は江戸川区松島2の10の11。乙幡和弘校長。

◆Vへの足跡◆

3回戦4-3芝

4回戦8-0足立新田

5回戦8-1成立学園

準々決勝8-4修徳

準決勝6-1二松学舎大付

決勝8-5帝京

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