32年ぶり出場の大社(島根)が早実(西東京)を延長11回、タイブレークの末、サヨナラで破り、大社中時代の1931年(昭6)以来、93年ぶりの8強入りを決めた。島根県勢の8強は21年の石見智翠館以来3年ぶり。これでベスト8が出そろった。石飛文太監督(42)の一問一答続き。

   ◇   ◇   ◇

-馬庭サヨナラヒット。バッティングいいのか

打つときは打ちます。勝負強いですね。自分で打つって言ったので。

-選手が決めると

偉そうに言うわけじゃないですけど、こんな感じになったらサヨナラになるんじゃないかという予感というか、1-0のまま行きませんし。途中で追加点が取れなかったので、追いつかれると思ってました。ただ2点目エラーはちょっと予測できなかったんですけど、でもよく守りました。守りがサヨナラを生んでくれたのかなと。すみませんが途中ちょっとどうなったかよく、本当に覚えてないんですけど、バントで、たまってたような気がするんですよ。なんか、なんかわかんないですけど。スクイズしました!。あれは同点のスクイズですか。その後、点が取れなかったですね。そこの後に、奇策でしたよね。そこにゴロ打ったんですよね。すごいすごい。いや、ああいう、すごい勉強になりますというか、勉強になるっていう言葉も失礼なぐらい、僕サイン1つ出すだけでもほんとに緊張して出すのに、あそこで、いや、すごいなと思います。もう、なんかわかりません。もう、ほんとにもう信じられませんよ、ほんとに。3試合とも。

-馬庭選手が最後まで投げましたが継投はよぎったか

いつも言ってるんですけど、必ず継投は頭にあります。馬庭だけに今頼ってます、正直。なので、ほんとに頭が下がりますし、酷なことしてるかもしれません。ただ、あの子が夏の大会、最後の夏に向けて仕上げてくれたことに自信を持ってますし、僕は信じてます。で、それと同時に他の投手陣に対しても全幅の信頼を置いてます。この展開でってなるので、ブルペンでいつも作ってくれている、ベンチで声をかけてくれている、冷やしたりだとか、飲み物を持っていってくれてる投手陣に対して、全幅の信頼を置いています。

-代えづらい展開だったとは思うが

そうですね、ほんとに馬庭がよく投げてくれてます。ただ、いつもなんですけど、結果的にはほんとに馬庭1人になってますけど、僕の気持ちの中ではみんなでやってるっていう気持ちなので、みんなでやりたいっていう思いです。すみません。

-みんなでやる野球を実現させて、その中でも馬庭選手は1週間で400球。どんな存在

400球投げてるの、ほんとに申し訳なく思ってます。申し訳ないというか、本人はもちろんそんなこと考えてませんし、それだけのことを、甲子園でベスト8という目標を掲げて、そのためには何が必要かっていうのを去年から、そして冬、1年生の頃からですかね、しっかりと自分の鍛錬に当ててます。なので、この1週間に400球というのがちょっと厳しい、酷なことかもしれませんが、彼はチームのために腕振ってくれてますので、みんなで1点取るっていうのができて私は幸せですし、もう馬庭に限らず、誰1人欠けても大社の野球はできません。