報徳学園が東洋大姫路に敗れて来春センバツ出場が絶望的となった。

先発で背番号1の沢田悠佑投手(2年)が2回に2点を失うと、3回にもピンチを招いて降板。2番手も押し出し死球を与えるなど、この回3失点で序盤から5点を失う展開となる。打線も相手の倍以上となる11安打を放ちながらも2得点に終わった。

沢田は3回途中2安打3四死球4失点。「自分の実力不足が出た試合だった。もっと練習をやらないとどんな相手でも負けてしまう。もっと自分がやらないとチームが勝てない。今日の試合は詰めの甘さが出た」と反省の言葉が並んだ。

大角健二監督(45)も「横一線。まだメンバー外れているやつもいる」と投手陣にはハッパをかけた。一方で11安打した打線には「欲を言えば1本どこかで長打があればまた変わっている。まだまだ力不足を痛感しましたし、ピッチャーをカバーできるだけの野手陣でもなかった」と分析した。

報徳学園にとって今年は東洋大姫路に対して春、夏、秋といずれも敗戦。同監督は「もう3回目はないという意識がちょっと焦りになったのかな。意識をさせすぎたのかもしれないですけど。それが伝統校のプレッシャーですね。そこを跳ね返せるだけの精神力はつけないと」と話した。それでも前を向き、「力負けしているわけではないので、夏はまたチャンスあると思う」とリベンジを誓った。

同校は23、24年と2年連続でセンバツ準優勝。今年は春夏ともに甲子園出場を逃していた。