夏連覇を目指す横浜が、第3シードの三浦学苑に5回コールドで勝利。準々決勝進出を決め、県内連勝記録を「36」に伸ばした。
ドラフト上位候補の最速154キロ右腕・織田翔希投手(3年)が左足首下付近の打撲から復帰後、初の先発のマウンドに立った。
ドジャース、ヤンキースのスカウトが視察する中、力のある真っすぐを制球良く投球。4回を1安打無失点で4三振。最速は153キロだった。「4回でしたが、体力も全然問題ない。力感なくコースにしっかりと投げ分けることができた。ストレートが良かったと思います」。普段から追及してきた理想の投球に「すごくいい経験ができたと思います」と胸を張った。
16日、宿敵、東海大相模に勝利の後、主将の小野舜友内野手(3年)が選手たちに声をかけた。「次、負けたら終わりだぞ!」。ここが終わりではない。もう1度、選手たちの気持ちを引き締め、三浦学苑戦に臨んでいた。村田浩明監督(は「チームが本当にいい方向に向かっている」と、選手たちの成長に目を細めた。
村田監督は前日が40歳の誕生日。選手たちは革靴と充電器、そして勝利をプレゼントした。神奈川頂点まであと3勝。織田は「本当に“全戦全力”。次の試合も目の前だけの試合を見て、全力で頑張っていきたいと思います」。一気に頂点まで駆け上がる。

