桐陽は静岡東に10-3の8回コールド勝ちで、2年連続で3回戦を突破した。19日は3回戦の残り8試合が行われる。
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桐陽の日吉裕士投手(2年)が役割を果たした。今夏初めてメンバー入りを果たすと、静岡東との3回戦で公式戦初登板初先発が巡ってきた。先輩たちの声にも背中を押されマウンドに立つと「調子が良かった」カットボールを決め球に、打たせて取った。6回を投げて4安打1失点。「1週間前に先発を告げられて気持ちもできていた。1点に抑えられて良かった」とうれしそうに汗を拭った。
1年時から左ひじの手術に腰椎(ようつい)分離症と故障が重なり、本格的な投球を始めたのはこの春だった。苦労人の力投に打線も強力援護。終盤まで攻撃の手を緩めず、15安打10得点で快勝した。中2日で迎える4回戦も見据えた上での起用に結果で応え、主力投手の温存にも成功。新井晶登監督(50)は「淡々と投げられる子。期待以上に頑張ってくれた。今日のMVPは日吉」と賛辞を惜しまなかった。
その4回戦では、島田工と対戦する。新たな1歩を踏み出した右腕は「次も出番が来たら1球1球、全力で投げたい」と目を輝かせた。

