3戦連続コールド勝ちで5回戦に進出した浦和学院は、早大本庄を12-0の5回コールドで下し準々決勝進出を決めた。
初回、先頭の指名打者・玉栄久豐(3年)が初球を左前へ運ぶと、1死三塁から3番鈴木謙心外野手(3年)の内野ゴロの間に先制。2回には打者一巡の猛攻で一挙7得点を奪い、試合の主導権を握った。
プロ注目の内藤蒼捕手(3年)は2打数2安打1得点と打撃で貢献。守っても3回、二塁走者が飛び出した隙を逃さずアウトにするなど、攻守で存在感を示した。「自分の持ち味でありアピールポイントは肩です。相手もデータでそれを分かっているため、なかなか走ってきませんでした。そうした状況で長所を生かすには、相手の隙を突くことが大事だと思っていたので、良いプレーができて良かったです」と胸を張った。
先発のエース日高創太投手(3年)は初回に3者連続三振を奪うなど4回3安打5奪三振無失点、最速147キロの直球を武器に好投。「初回を三者凡退に抑え、次の攻撃にリズムをつなげられた」と振り返る一方、「ランナーを出した後にヒットを打たれて失点してしまう場面があったので、そこを修正していきたいです」と課題を口にした。
早大本庄の先発・安達慶幸投手(3年)とフォームが似ていることから、前日は森大監督(35)が打撃投手を務め、朝8時から10人以上の選手に投球。「今日からが夏の本番。暑い夏こそ浦和学院は強い」と選手を送り出した指揮官は、「サウナで暑さへの耐性をつくってきました。暑さを言い訳にせず、最後まで戦い抜ける体づくりを意識して取り組んできた成果が出ていると思います」とうなずいた。

