4年ぶり夏の甲子園を狙う二松学舎大付(東東京)が、シード校の明大中野に勝利し、準決勝進出を決めた。

先発した川島連十投手(2年)は3回に連打を浴び、3点を先制された。4回から登板したエースの小高稜真投手(3年)は無失点の投球を披露し流れを引き寄せた。

打線は3点を追う3回、小田切豪外野手(2年)の左前適時打と早坂健太内野手(3年)の中犠飛で1点差に迫る。5回に2死二塁では早坂が同点の左越え適時三塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。迎えた8回、佐南健生捕手(3年)が初球を捉え、決勝ソロ本塁打を放った。

市原勝人監督(61)は「3点に抑えられたのが大きかった。佐南は途中、自分のふがいなさで気持ちがぶれていたが、『お前がチームの要なんだから落ち着け』と声をかけた。よく持ち直して決勝本塁打を打ってくれた」と、精神的支柱でもある主将をたたえた。投打で粘り強さを発揮して逆転勝ちを収めた二松学舎大付。4年ぶりの夏の甲子園へあと2勝に迫った。

【高校野球 夏の地方大会】日程・結果はこちら>>

【甲子園出場校一覧】沖縄尚学、横手、白樺学園、札幌日大、日南学園/学校メモ付き