健大高崎(群馬)はロースコアで天理(奈良)を下し、夏は初となる決勝進出を果たした。

13日の2回戦・東海大甲府(山梨)戦で“大谷ルール”で完封勝利していた「4番DH兼投手」の佐藤麻恩(まおん)投手(3年)が、この日も大谷ルールで出場。

初回1死一、二塁で決勝の右前適時打を放ち、投げては7回1/3 2安打無失点と好投。指名打者と先発投手として二刀流の活躍を遂げた。

9回は手に汗握る攻防をベンチから見守り「手を握って、よっしゃーと思った」と初々しく緊迫の場面を明かした。

試合後のインタビューでは、「ストライク先行で投げられて、流れよく投げられた」と振り返り「(初回の先制V打は)チャンスでかえしてやる、と。ヒットになって良かった。4番打者はチームの中心の打者。バッター陣を引っ張りたい」と声を弾ませた。

同校初の決勝進出にけん引した佐藤。相手は21年夏の王者・智弁和歌山だ。「『史上初』に近づいている。新しい健大高崎の歴史を作って、知られていきたい」。意気込みは十分で「簡単に勝てる相手ではないので、0点に抑えて絶対に優勝したいです」と次戦もスコアボードに0を並べていくつもりだ。

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