日本は韓国へのリベンジとはならず、1安打完封を喫して優勝を逃した。
2回に1死一、三塁からスクイズを仕掛けた韓国打線に対して挟殺プレーを試みるも、捕手から三塁への送球がそれて先制を許す。後半に入った5回は1死から連打を許し一、三塁とされると、9番チョ・フィソン外野手に左前適時打を浴び2点目を献上した。5回途中から3番手で登板した小林鉄三郎投手(2年=横浜)は6回2死から単打を許すも堂々の投球をみせ無失点に抑えた。
日本打線は韓国のエース左腕を前に5回まで無安打。6回2死から福島陽奈汰内野手(3年=東海大熊本星翔)が右翼へのポテンヒットで初めてHランプをともしたが、得点にはつながらず。初回、5回は先頭が四球で出塁するも、岡田龍生監督がこの試合で重要なポイントになると話していた小技が決まらなかったことも響き、最後まで本塁が遠かった。最終回は3者連続三振を奪われアジアの頂点まであと一つ届かなかった。
▽末吉「(韓国打者は)力があるしその中で対応力もすごくあるので、良いバッターがそろっているなって感じが一番強かった。(今大会一番の学びは)悪い中でどれほど投げるか。(ドラフトに向けて)一番は指名されればいいけどどうなるかわからない。大好きな野球をどれだけ続けていけるかを考えながらやっていきたい」
▽杉本(11日に先発した韓国との再戦で3回1失点)「前回は内の真っすぐを多めに使っていたんですけど、今回は外を中心に緩急をつけながら行けた。日本人にはあまりないパワーでガンガン打ってくるチーム。素晴らしい経験をさせていただいた」
▽小野(主将としてけん引)「甲子園でも戦ってきた選手たちと今度は仲間として戦えたっていうのは、すごく良い経験になりました。(韓国エースに対しては)身体の作り、バッティングに対しての取り組みも変えていかないと、世界にはこういったピッチャーがいるっていうのを改めて経験することができました」
▽韓国・チョン・ユジン監督(優勝投手のハについて)「長くて大きな手足を生かし、リリースポイントがかなり高いところからくる。日本のバッター陣は気後れして、すごく打ちずらかったと思います。日本の打者が今回左打者が多かったので、選考の段階から左投手3人を選びました。事前の徹底した分析が結果につながりました」

