<高校野球福岡大会:東福岡4-0筑紫台>◇15日◇3回戦

 昨年は決勝で西日本短大付に敗れた東福岡が、筑紫台に4-0完封勝ちで4回戦に進んだ。2年生の大型左腕・森雄大が先発。最速143キロのストレートを軸に筑紫台から10三振を奪い、わずか2安打と抑え込んだ。エース大賀健一(3年)を温存したまま2連勝。葛谷修監督(53)は「夏は消耗戦。完投は難しいから、多くの投手に経験させないと」と話した。