<高校野球秋田大会:能代商6-3秋田中央>◇23日◇決勝

 能代商が秋田中央に完勝し、2年連続3度目の甲子園出場を決めた。先発した保坂祐樹(3年)が、1回戦から全6試合を完投した。打線も4回表に5安打を集め、打者一巡の猛攻で4点を奪取。序盤で勝負を決めた。連覇達成に工藤明監督(35)は「今年は自信がありました。県民の皆さんの応援に応えられるように頑張ります」と、県勢の甲子園初戦14連敗阻止を新たな目標としていた。