<高校野球茨城大会:水城3-0土浦湖北>◇25日◇準々決勝

 3季連続甲子園出場を狙う水城が土浦湖北に完封勝ちし、ベスト4進出を決めた。3回に2死から3番小野瀬大勝内野手(2年)と4番萩谷直斗内野手(2年)の連続適時二塁打など、5連打で3点を先制。投げてはエース佐藤賢太(3年)が7安打完封した。橋本実監督(63)は「何とか4つまで勝ち上がろうと、1つの目標にしていた。もちろん(決勝まで)6つ戦うつもりだが、まずは大きな山を越えた。3回に2死走者なしから点を取れたのはいいが、もっと佐藤を楽にさせたかった」と話した。