<全国高校野球選手権:関西3-2九州国際大付>◇11日◇2回戦

 センバツで準優勝した九州国際大付(福岡)が関西(岡山)にサヨナラ負けし、初戦で姿を消した。1-2の9回に、龍幸之介外野手(2年)の適時二塁打で追いついた。だが延長12回、この回から登板した大江遥(2年)がサヨナラ打を浴び力つきた。

 センバツでは、大会タイ記録の8打数連続安打と大当たりだった高城俊人主将(3年=捕手)は3打数1安打。「センバツの決勝で負けた悔しさを夏には晴らそうと頑張ってきましたが。2年生には来年優勝してほしい」と声を振り絞った。